津軽平野とは?
つがるへいや
津軽平野とは、青森県西部に位置する平野で、岩木川流域に広がりリンゴ栽培と米作で知られる青森県の主要農業地帯です。
津軽平野は、青森県の西部、津軽半島の南側に広がる沖積平野です。岩木山(標高約1,625m)の南麓から西方向に開け、岩木川とその支流が運んだ土砂によって形成されました。弘前市・黒石市・五所川原市などの主要都市を包む地域で、青森県内では有数の農業地帯となっています。
津軽平野を代表する産業は農業で、特にリンゴ(青森リンゴ)の一大産地として全国的に名が通っています。日本のリンゴ生産量の多くを青森県が占めており、津軽平野はその中心地域のひとつです。また、稲作も盛んで、寒冷地向け品種の水田が広がっています。
気候的には冬に日本海からの強い北西風(津軽風)と大量の降雪があり、農業には寒さとの戦いという側面もあります。しかし積雪は春の水資源となり、岩木山からの豊富な雪解け水が農業用水を支えています。津軽平野は太宰治の出身地としても知られ、彼の作品「津軽」には平野の風景や人々の暮らしが生き生きと描かれています。歴史的には津軽藩(弘前藩)の支配下に置かれ、弘前城を中心とした城下町文化が栄えました。
使い方・例文
「津軽平野のリンゴ畑は秋になると赤く色づき、収穫シーズンを迎える」「太宰治は津軽平野の出身で、故郷の風景を多くの作品に描いた」のように使われます。
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