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洋上変電所とは?

ようじょうへんでんしょ

洋上変電所とは、洋上風力発電所で生み出された電力を陸上の送電網へ効率よく送るために、海上に設置される大型の変圧・変換設備です。

洋上変電所(ようじょうへんでんしょ)は、海上に建設された風力発電設備(洋上風車)が発電した電力を、陸上の電力系統(送電網)に安定して供給するための海上プラットフォームです。洋上風力発電の大規模化に伴い、欧州を中心に広く導入されるようになりました。

洋上風車から出力される電圧は比較的低く、そのまま遠距離を送電すると大きな電力損失が生じます。洋上変電所では、各風車から集めた電力を昇圧(電圧を高く変換)することで送電効率を高め、長距離の海底ケーブルを通じて陸上の変電所まで送電します。

洋上変電所には主に2つの方式があります。

  • 交流(AC)方式:比較的近距離(数十km程度)の洋上風力発電所に用いられ、構造がシンプルでコストを抑えやすい。
  • 直流(HVDC)方式:長距離・大容量の送電に適しており、100km以上離れた大規模洋上風力発電所に採用される。設備は高度だがロスが少ない。

日本でも再生可能エネルギーの主力電源化に向けて洋上風力発電の開発が進んでおり、洋上変電所は今後の脱炭素エネルギーインフラとして重要な役割を担うことが期待されています。

使い方・例文

北海道沖や秋田沖に計画されている大規模洋上風力発電所では、複数の風車から集めた電力をいったん洋上変電所で高圧に変換し、海底ケーブルで陸上に送電する構成が検討されています。

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