決明子とは?
けつめいし
マメ科の植物の種子を乾燥させた生薬で、目の健康維持や便秘改善に用いられます。
決明子(けつめいし)は、マメ科の一年草であるエビスグサ(Senna obtusifolia)またはハブソウ(Senna tora)の種子を乾燥させた生薬です。中国・日本・東南アジアで古くから利用されてきました。
漢方医学では「目を明らかにする(决明)」という名前が示す通り、目の充血・かすみ目・視力低下などの眼症状改善に用いられます。また肝の熱を冷ます作用があるとされ、頭痛・めまい・高血圧の改善にも活用されます。さらに緩下作用(腸の動きを促す作用)があるため、便秘改善にも用いられます。
主な有効成分としてアントラキノン類(エモジン・クリソファノールなど)やナフトピロン類が含まれており、現代の研究でも以下のような作用が確認されています。
- 抗酸化作用・視神経保護作用
- 血圧降下・コレステロール低下作用
- 腸管刺激による緩下作用
- 肝保護作用
健康茶(決明子茶)としても広く親しまれており、ほのかな香ばしさが特徴です。ただし妊娠中や下痢気味の方には不向きとされ、長期多量摂取は避けた方がよいとされています。
使い方・例文
目の疲れや便秘が気になる方が飲む「決明子茶」は、スーパーや健康食品店でも手軽に購入できます。
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