水循環とは?
みずじゅんかん
水循環とは、水が海や陸、大気の間を蒸発や降水を通じて絶えず移動し巡り続ける自然の営みのことです。
水循環とは、地球上の水が姿を変えながら、海洋・大気・陸地・地下の間を絶えず移動し続ける一連の自然の仕組みのことです。太陽のエネルギーによって海や陸の水が蒸発して水蒸気となり、大気中で上昇して冷やされることで雲が形成され、やがて雨や雪として地上に降り注ぎます。
地上に降った水は、一部が川となって海へ流れ込み、一部は土壌に浸透して地下水となり、また一部は植物に吸収されたのち蒸散によって再び大気中に戻ります。こうして水は絶えず形を変えながら循環し、地球全体の水の総量はほぼ一定に保たれています。
この循環は、気候の形成や生態系の維持、農業用水や飲料水の供給など、私たちの生活や自然環境を支える基盤となっています。近年は、都市化による地表の舗装や森林伐採、気候変動などが水循環のバランスに影響を与え、豪雨や渇水といった問題を引き起こす一因になっているとも指摘されています。
そのため、健全な水循環を保つための森林保全や雨水の適切な管理などの取り組みが、環境政策の重要なテーマの一つとなっています。
使い方・例文
理科の授業で、蒸発、雲の形成、降水、そして川から海へと戻るまでの水循環の流れを図で学びました。
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