気圧計とは?
きあつけい
気圧計とは、大気の圧力(気圧)を測定する計器で、天気予報や高度の推定などに広く使われる道具です。
気圧計(きあつけい)とは、大気の重さによって生じる圧力、すなわち「気圧」を測定するための計器です。英語では「barometer(バロメーター)」と呼ばれます。気圧は天気と密接に関連しており、気圧が下がると天気が悪化しやすく、上がると安定した晴天になりやすい傾向があります。
気圧計には主に二つの種類があります。
- 水銀気圧計:ガラス管内の水銀柱の高さで気圧を測る古典的な方法。17世紀にトリチェリが発明した原理に基づき、標準大気圧は760mmHg(ミリメートル水銀柱)として定義されています。
- アネロイド気圧計:金属製の薄い容器(アネロイド缶)が気圧の変化で変形する動きを針で示す仕組み。小型・軽量で水銀を使わないため、携帯用や一般家庭向けに普及しています。
気圧の単位としては「hPa(ヘクトパスカル)」が現在の国際標準で、日本の天気予報でも使われています。標準大気圧は約1013hPaです。
気圧計は気象観測の基本機器として気象台・船舶・航空機で使用されるほか、登山時の高度計としても活用されます。気圧は標高が上がるほど低下するため、気圧計の読みから高度を逆算できるためです。
使い方・例文
登山中にアネロイド気圧計を携帯することで高度を確認したり、自宅の気圧計の数値が急激に下がれば「天気が崩れそう」と判断したりする場面で活用されます。
この用語をシェア
最終更新: