比例代表制とは?
ひれいだいひょうせい
比例代表制とは、各政党が得た票数の割合に応じて議席を配分する選挙制度で、民意を幅広く議席に反映させることを目的としています。
比例代表制は、選挙において各政党が獲得した票数の比率に応じて議席を分配する選挙制度です。多数決を原則とする小選挙区制と異なり、少数政党も得票率に見合った議席を得やすいため、多様な民意が議会に反映されやすいという特徴があります。
主な方式には以下のものがあります。
- 名簿式比例代表制:政党があらかじめ候補者名簿を提出し、得票率に応じて名簿順(または得票順)に当選者が決まる
- ドント式:各政党の得票数を整数で割り、商の大きい順に議席を配分するもっとも広く使われる計算方法
- 拘束名簿式・非拘束名簿式:名簿の順番を政党が固定するか、有権者の個人票で変動させるかの違い
日本では衆議院の比例代表ブロック制と参議院の全国比例代表制が採用されており、小選挙区制との並立制を取っています。比例代表制の利点として民意の多様性を反映しやすい点が挙げられる一方、多党制になりやすく政権が不安定になる場合があるという指摘もあります。世界的にはヨーロッパ諸国で広く採用されています。
使い方・例文
日本の参議院選挙では政党名または候補者名を書く比例代表制が用いられており、各政党の得票数に応じて当選者数が決まります。
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