残圧計とは?
ざんあつけい
スキューバダイビングのタンク内に残っている空気の圧力を示す計器で、ダイバーの安全管理に欠かせない装備です。
残圧計(SPG:Submersible Pressure Gauge)とは、スキューバダイビングで使用する空気タンク内の気体圧力をリアルタイムで表示する計器です。ダイバーが潜水中に残りの空気量を把握するために使用し、安全な浮上タイミングを判断するための重要な指標となります。
一般的なアナログ残圧計は、タンクのファーストステージ(圧力調整器の一段目)の高圧ポートにホースで接続され、タンク内の圧力(通常は200〜300bar程度)を文字盤に表示します。多くの残圧計には残量が少なくなったときに一目でわかる赤いゾーン(通常50barあたり)が表示されており、このゾーンに入ったら浮上の準備を始めるサインとして機能します。
近年はデジタル式も普及しており、ダイブコンピュータと統合されたタイプや、無線でコンピュータに圧力データを送信するワイヤレス残圧計も登場しています。残圧計のチェックは、
- 潜水前の器材点検時
- 水中での定期確認(5〜10分おきが目安)
- バディチェック時の相互確認
- 浮上開始の判断時
残圧計の不具合や確認不足は水中でのエア切れ事故につながるため、適切なメンテナンスと使用習慣が求められます。
使い方・例文
「水深20mで残圧計が100barを切ったので、バディに合図して浮上を開始した」というように、潜水中の安全管理に直接関わる場面で残圧計は活用されます。器材セット時に残圧計の針が正しく動くか確認することも基本です。
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