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樽前山とは?

たるまえさん

樽前山とは、北海道支笏湖南西に位置する活火山で、溶岩ドームを持つことで知られる山です。

樽前山(たるまえさん)は、北海道苫小牧市・千歳市・苫前郡白老町にまたがる標高1041メートル活火山です。支笏洞爺国立公園内に位置し、支笏湖から南西方向に望むことができます。

樽前山の最大特徴は、山頂火口内に存在する溶岩ドームです。現在の溶岩ドームは1909年の噴火で形成されたもので、高さ約100メートルにも及ぶ巨大な岩塊が火口内に鎮座しています。山体は外輪山・中央火口丘・溶岩ドームという3層構造をなしており、これが樽前山の地形的個性となっています。

火山活動の歴史としては、過去に複数回の大規模噴火を繰り返しており、近世では1739年(元文4年)の大噴火が特に著名です。この噴火では大量の火砕物が堆積し、支笏湖周辺の地形形成に大きく寄与しました。現在も気象庁の火山活動評価において監視対象となっており、活火山としての活動が続いています。

登山コースとしては北西の7合目登山口から外輪山を目指すルートが一般的で、晴天時には支笏湖・太平洋・羊蹄山などのパノラマが楽しめます。高山植物の宝庫でもあり、イワブクロやコマクサなどの希少な植物が斜面に群生しています。

基本データ

標高 1,041 m

出典:Wikidata

使い方・例文

北海道支笏湖畔から見上げると、樽前山の外輪山の内側に黒々とした溶岩ドームが確認でき、活火山のダイナミックな姿を間近に感じることができます。

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