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校了とは?

こうりょう

校了とは、印刷・出版工程において校正が完全に完了し、印刷に入れる最終段階承認が下りた状態を指す専門用語です。

校了(こうりょう)とは、出版・印刷の工程において、原稿や版下のすべての校正が終了し、「これ以上の修正はなし」と最終判断が下された状態のことをいいます。この承認を受けて初めて印刷機が本格的に動き出すため、製作フローにおける重要な節目です。

一般的な校正のステップは以下のように進みます。

  1. 初校:最初の校正刷りで誤字脱字・レイアウトの確認を行う。
  2. 再校(2校・3校):修正後に再度刷り出して確認。複数回繰り返すこともある。
  3. 色校:カラー印刷の場合、色調確認のための試し刷りを行う。
  4. 校了:すべての修正が完了し、印刷・製版の最終承認を行う。

校了に似た用語として「責了(せきりょう)」があります。責了は著者や編集者が「残りの修正は印刷会社に任せる」という責任移譲の意味を持ち、厳密には完全なチェックを経ていない状態で承認する際に使われます。校了のほうがより厳密な確認を経た状態です。

デジタル化が進んだ現代でも、印刷物を扱う出版社・広告会社・印刷会社ではこの用語が日常的に使われており、スケジュール管理や品質保証の観点から重要な概念です。

使い方・例文

「今日、校了が出たので明後日には印刷が上がります」のように、印刷スケジュールの基準点として使われます。

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最終更新:

同じ読みのことば

「こうりょう」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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