本葉とは?
ほんば
本葉とは、植物が発芽したときに最初に開く子葉の後に続いて出てくる、その植物らしい形を備えた本来の葉のことです。
本葉は、種子から発芽した植物が最初に出す子葉の次に展開する、その植物特有の形やギザギザなどの特徴を備えた葉である。子葉は種子の中に蓄えられた栄養をもとに作られる単純な形の葉であることが多いのに対し、本葉は光合成によって自らの力で栄養を作り出すための本格的な器官として発達する。家庭菜園や学校の理科の授業でよく行われる種まきの観察では、双葉(子葉)が出た後に本葉が何枚出たかを数えることで、苗の生育状態を判断する目安にする。例えばアサガオやトマトの苗では、本葉が数枚になったころが植え替えや間引きの適期とされることが多い。双子葉植物と単子葉植物とでは子葉や本葉の枚数や形が異なり、双子葉植物は子葉が2枚であるのに対し、単子葉植物は子葉が1枚であるといった違いも観察のポイントになる。本葉が出そろうことで植物は光合成の能力を高め、根や茎を太くしながら本格的な成長段階に入っていく。植物の種類によって本葉の形は大きく異なり、観察を通じて種の特徴を学ぶこともできる。
使い方・例文
キュウリの苗は本葉が数枚になったら、日当たりの良い場所に植え替えるとよいでしょう。
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