最頻値とは?
さいひんち
最頻値とは、データの集合の中で最も多く出現する値のことで、統計の代表値のひとつです。
最頻値(さいひんち)とは、データの集合の中で最も頻繁に現れる値のことです。英語では Mode(モード) と呼ばれます。平均値・中央値とならんで、統計学における3つの代表値のひとつです。
最頻値の求め方はシンプルで、データの中で最も登場回数が多い値を探すだけです。たとえば「1, 2, 2, 3, 4, 4, 4, 5」というデータがあれば、4が3回と最も多く登場するため、最頻値は4です。データに同じ回数の値が複数ある場合は、最頻値が2つ以上存在することもあります。
最頻値は以下のような状況で特に役立ちます。
- 靴や衣服のサイズで最もよく売れるサイズを把握する
- アンケートで最も多く選ばれた選択肢を調べる
- 試験の点数分布で生徒が最も集まっている得点帯を確認する
平均値は極端な値(外れ値)の影響を受けやすいですが、最頻値はそのような影響を受けにくい特長があります。一方、最頻値はデータの全体的な傾向よりも「最も多い一点」に注目するため、データの分布全体を把握するには他の代表値と組み合わせて使うことが重要です。
使い方・例文
クラス30人のテストの点数データを集めたとき、80点が7人と最も多ければ、最頻値は80点です。「みんなが取りやすい点数」を知りたいときに活用されます。
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