方位磁石とは?
ほういじしゃく
方位磁石とは、地球の磁場を利用して南北方向を示す道具で、地図読みや登山・航海などで方角を確認するために使われます。
方位磁石とは、磁石の針が地球の磁場に沿って南北方向を指す性質を利用して、方角を知るための道具のことです。コンパスとも呼ばれ、円形のケースの中に磁性を帯びた針が自由に回転できるよう取り付けられています。赤く塗られた針の先端が北(磁北)を指します。
方位磁石が示す「磁北」は地球の地理的な北極(真北)とはわずかにずれており、この差を「偏角」といいます。日本では地域によって偏角が異なり、登山や本格的な地図読みの際には偏角を考慮した補正が必要です。
方位磁石の主な種類と用途は以下のとおりです。
- プレート型(オリエンテーリング用):地図と組み合わせて使う平板コンパス
- ミラー型:反射鏡でサイティングしながら正確に方位を読む登山用
- ポケットコンパス:日常的な方向確認に使う小型タイプ
- 液体封入型:針の揺れを液体で抑えて素早く安定する山岳・船舶用
現代ではスマートフォンのGPSが普及したものの、電池切れや電波なし環境に対応できる方位磁石は登山・アウトドア・防災用品として今も重要な道具です。小学校の社会科や理科でも地図の読み方と合わせて学習する基本的な道具のひとつです。
使い方・例文
登山中に霧で視界が悪くなったとき、方位磁石と地形図を組み合わせて現在地と進む方向を確認する場面で活躍します。
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