新石器時代とは?
しんせっきじだい
新石器時代とは、石器時代の最後の段階で、磨製石器の使用や農耕・牧畜の開始によって特徴づけられる時代です。
新石器時代(しんせっきじだい)は、人類の先史時代における石器時代の最終段階です。打ち欠いて作った「打製石器」が中心だった旧石器時代・中石器時代に続き、石を丁寧に磨いて作った「磨製石器」が使われるようになった時代を指します。英語では「Neolithic period(ネオリシック)」と呼ばれます。
新石器時代の最大の特徴は、農耕と牧畜の始まりです。人々は食料を求めて移動し続ける狩猟採集生活から、一定の場所に定住して作物を育て、家畜を飼う生活へと移行しました。この変化は「新石器革命」または「農業革命」と呼ばれ、人類史上最も重要な転換点のひとつとされています。
新石器時代には以下のような変化が見られます。
- 定住生活と村落の形成
- 土器の製造と使用(食料の保存・調理)
- 磨製石器(石斧・石包丁など)の普及
- 織物・紡績技術の発展
時期は地域によって大きく異なり、西アジア(現在のイラク・シリア周辺)では約1万年前に始まったとされています。日本では縄文時代がこれに相当する部分が多く、土器の使用や定住生活が見られますが、農耕の本格化は弥生時代以降とされます。
使い方・例文
授業で「新石器時代の人々は農耕を始め、村を作って定住した」と習うとき、その時代の生活の大きな変化を実感できます。
この用語をシェア
最終更新: