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文字組みとは?

もじぐみ

文字組みとは、印刷物やデジタル媒体において、文字の配置・間隔・行間などを調整し、読みやすく美しい誌面を作り上げる技術・作業のことです。

文字組み(もじぐみ)とは、テキストを紙面や画面上に配置する際に、文字の大きさ・字間行間・行長・揃え方などを総合的に調整する技術および作業を指します。書籍・雑誌・広告・Webデザインなど、文字を使うあらゆるメディアにおいて品質左右する重要な要素です。

文字組みの主な要素には次のものがあります。

  • 字間(字送り):隣り合う文字の間隔。カーニングやトラッキングとも呼ばれる。
  • 行間(行送り):上の行のベースラインから下の行のベースラインまでの距離。
  • 行長(天地・左右の版面):1行に入る文字数と版面の広さ。
  • 禁則処理:句読点や括弧が行頭・行末に来ないよう調整するルール。
  • ベースライン揃え:縦組み・横組みにおける文字の基準線の統一。

日本語の文字組みには縦組みと横組みがあります。縦組みは小説・新聞・詩歌などの伝統的な日本語組版で主流であり、横組みは現代の実用書・Web・技術文書で広く使われています。また、句読点や括弧の扱い方、ルビ(読み仮名)の配置など、日本語特有のルールが数多く存在します。

DTPソフト(Adobe InDesignなど)の普及により、かつて職人的な技術とされた文字組みは広くデザイナーが扱えるようになりました。一方でWebでは、CSSのletter-spacing・line-heightプロパティなどで同様の調整が行われます。読者の視線誘導・可読性・デザインの印象に直結するため、プロのデザイナーにとって欠かせないスキルです。

使い方・例文

書籍の編集では、「この章の文字組みを詰めすぎると読みにくいので、行間を広げて調整してほしい」といった形で使われます。

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