播種期とは?
はしゅき
播種期とは、農作物の種をまく(播く)のに最も適した時期のことで、作物の種類や栽培地域の気候によって決まります。
播種期(はしゅき)とは、農作物の種子を圃場や苗床に播く作業(播種)を行う最適な時期を指します。適切な播種期に播くことが、発芽率の向上・生育の安定・収量確保の基本となります。
- 気温と地温:発芽には作物ごとに適温があり、低温すぎると発芽不良、高温すぎると腐敗が起きる
- 降水量と土壌水分:適度な水分が発芽に必要
- 日長:長日・短日に反応する作物では光周性が開花・結実に影響する
- 霜・降雪リスク:晩霜や秋霜の時期を避ける
日本では水稲の播種期(育苗開始)は地域によって異なり、北日本では4〜5月、西日本では3〜4月が一般的です。麦類は秋まき(10〜11月)、大豆は5〜6月が標準的な播種期とされます。
気候変動による春の気温上昇や異常気象の増加を受け、農業試験場や農業気象サービスは毎年の気象データに基づいて播種期の指針を更新しています。作付け計画の起点となる重要な農業カレンダーの節目です。
使い方・例文
その年は低温傾向が続いたため、地域の農業指導センターが大豆の播種期を例年より1週間遅らせるよう農家に呼びかけた。
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