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折り紙設計とは?

おりがみせっけい

折り紙設計とは、目的の形を折り紙で表現するために、折り方を数学的・体系的に考案する技術や学問のことです。

折り紙設計とは、折り紙で特定の形・生き物・構造物を作るために、どの線でどのように折れば目標の形が実現できるかを論理的・数学的に設計するプロセスや技術のことです。単なる手芸にとどまらず、幾何学・数学・コンピュータ科学と深く結びついた分野として発展しています。

折り紙設計の核心にあるのは「折り線(クリースパターン)」の設計です。一枚の正方形の紙のどこに山折り・谷折りの線を引けば、展開したときに任意の形を生み出せるかを計算します。この分野を数学的に体系化した「折り紙の数学(オリガミクス)」は、20世紀後半から急速に発展しました。

主な設計手法には以下があります。

  • ツリーメソッド:完成形の「枝」の構造から逆算して折り線を配置する手法。複雑な昆虫や動物の設計に使われる
  • サークルパッキング:紙の上に円を配置し、折り目の効率的な割り当てを計算する方法
  • BOSメソッド・フラップ設計:各突起をどの角・領域に割り当てるかを体系化した手法

折り紙設計は芸術にとどまらず、宇宙望遠鏡の展開構造・医療用ステント・エアバッグの折り畳みなど、工学分野にも応用されています。コンピュータによる折り紙設計支援ソフトウェアも開発されており、学術的な広がりを見せています。

使い方・例文

昆虫の6本脚や触角を1枚の紙から折り出すには、折り紙設計の手法を使って事前にクリースパターンを数学的に計算します。

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