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志野宗信とは?

しのそうしん

志野宗信とは、室町時代後期に活躍したとされる茶人・香道家で、香道の流派「志野流」の祖とされる人物です。

志野宗信(しのそうしん)は、室町時代後期(15世紀後半〜16世紀初頭頃)に活躍したとされる茶人・香道家です。香道の大きな流派のひとつ「志野流(しのりゅう)」の始祖とされており、香道の歴史において重要な位置を占める人物です。

志野宗信は足利義政(室町幕府第8代将軍)に近侍したとされ、義政の東山文化の隆盛とともに香道の形式化・芸道化に大きく貢献したと伝えられています。ただし、伝承と史料の間に不明確な点も多く、詳細な生没年や経歴については諸説があります。

志野流香道の特徴としては以下のような点が挙げられます。

  • 武家社会・江戸武士階級に広まった香道の流派であること
  • 「聞香(もんこう)」と呼ばれる香木の香りを鑑賞する作法を体系化したこと
  • 「組香(くみこう)」という香木の種類を聞き分けるゲーム的要素を持つ様式を発展させたこと
  • 現在も名古屋を拠点に継承されていること

志野流は御家流(おいえりゅう)とならぶ香道の二大流派のひとつとして今日まで続いており、日本の伝統文化・礼法教育の一環としても位置づけられています。志野宗信の功績は、香道を単なる趣味ではなく精神修養を伴う「道」として確立させた点にあるとされています。

使い方・例文

茶道や華道と並ぶ日本の伝統芸道として香道を学ぶ際、志野宗信を始祖とする志野流の名前は必ず登場します。

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