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志摩国とは?

しまのくに

志摩国とは、現在三重県志摩半島にあたる、古代・中世日本の令制国のひとつです。

志摩国(しまのくに)は、日本の令制国のひとつで、現在三重県志摩市・鳥羽市南部などにあたる志摩半島の地域を領域としていました。五畿七道の区分では東海道に属し、国の等級では「下国」に分類されます。

志摩国は伊勢湾に突き出した半島部に位置し、複雑なリアス式海岸を持つことから、古くから海産物が豊富な漁業・海女(あま)の地として知られていました。特に伊勢神宮への御贄(みにえ)として、アワビや魚類などの海産物を献上する役割を担い、「御食国(みけつくに)」のひとつとも見なされていました。

面積は令制国の中でも特に小さく、隣接する伊勢国に比べると規模は限られていましたが、海の幸の供給地として中央政権とのつながりを保っていました。志摩半島は現在も真珠養殖や海女漁で世界的に知られており、2016年にはG7伊勢志摩サミットが開催された場所でもあります。

中世・近世には北畠氏や九鬼氏などの武将が支配し、九鬼氏は水軍大名として織田信長・豊臣秀吉に仕えた歴史でも有名です。

使い方・例文

日本史の令制国一覧を調べるときや、伊勢・志摩地方の歴史・文化について学ぶ場面で「志摩国」という言葉が使われます。

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