心筋梗塞とは?
しんきんこうそく
心筋梗塞とは、心臓に血液を供給する冠動脈が詰まり、心筋が壊死してしまう緊急性の高い疾患です。
心筋梗塞は、心臓の筋肉(心筋)に酸素と栄養を送る冠動脈が血栓などによって閉塞し、その先の心筋が血流不足に陥って壊死する疾患です。日本の三大死因のひとつである「心疾患」の中でも最も重篤なもののひとつとされます。
発症のメカニズムは主に以下の流れで進みます。動脈硬化によって冠動脈の内壁にプラーク(脂質の塊)が蓄積し、それが破裂して血栓が形成されると、血管が急速に閉塞します。心筋は酸素を非常に必要とするため、数分から数十分で不可逆的な壊死が始まります。
主な危険因子として挙げられるのは次の点です。
- 高血圧・高脂血症・糖尿病
- 喫煙・肥満・運動不足
- ストレスや過労
- 加齢(男性は40代以降、女性は閉経後にリスクが上昇)
代表的な症状は激しい胸の痛みや圧迫感で、左腕・顎・背中への放散痛、冷汗、呼吸困難なども伴うことがあります。症状が出た場合は一刻も早く救急搬送を求めることが生死を分けます。治療はカテーテルによる血管の再開通(PCI)や血栓溶解療法が中心です。予防には生活習慣の改善と定期的な健康診断が不可欠です。
使い方・例文
胸を締め付けられるような激しい痛みが続く場合、心筋梗塞の疑いがあるため、すぐに救急車を呼ぶことが重要です。
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