後鳥羽天皇とは?
ごとばてんのう
後鳥羽天皇とは、鎌倉時代初期に承久の乱を起こした第82代天皇で、文化面でも優れた歌人として知られます。
後鳥羽天皇(ごとばてんのう、1180〜1239年)は、平安時代末から鎌倉時代にかけて在位した第82代天皇です。源平合戦の最中、わずか4歳で即位し、1198年に土御門天皇に譲位して上皇となりました。退位後も院政を敷き、朝廷の実権を握り続けました。
幕府との関係が悪化するなか、1221年に「承久の乱」を起こして鎌倉幕府打倒を試みましたが、幕府軍に完敗しました。この結果、隠岐島(現在の島根県)に流され、約19年間の配流生活の末に現地で崩御しました。承久の乱の失敗は朝廷の権威を決定的に失墜させ、武家政権の優位を確立するものとなりました。
- 承久の乱(1221年)の首謀者
- 幕府打倒の失敗と隠岐配流
- 新古今和歌集の撰集を命じた文化的功績
- 自ら歌を詠む優れた歌人としての側面
後鳥羽上皇は政治面での挫折とは対照的に、和歌の世界では高い才能を発揮しました。藤原定家らに命じて編纂させた「新古今和歌集」は日本文学史上の傑作とされ、後鳥羽上皇自身も優れた歌人として後世に評価されています。
使い方・例文
日本史で「承久の乱」や「院政の終焉」を学ぶ際に、後鳥羽上皇として必ず登場する人物です。
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