鎌倉時代とは?
かまくらじだい
鎌倉時代とは、源頼朝が鎌倉に武家政権を開いてから室町幕府が成立するまでの約150年間を指す日本の歴史時代です。
鎌倉時代は、源頼朝が1185年(または1192年)に鎌倉(現在の神奈川県)を拠点として武家政権(鎌倉幕府)を樹立してから、1333年に後醍醐天皇の倒幕運動により幕府が滅亡するまでの約150年間を指します。日本史における武家政治の本格的な幕開けとなった時代です。
政治の中枢は京都の朝廷から鎌倉の幕府へと移り、将軍と御家人は「御恩と奉公」の主従関係で結ばれました。頼朝の死後は北条氏が執権として実権を握り、承久の乱(1221年)での勝利によって全国支配を確立します。元の軍勢が2度にわたって北九州に来襲した「元寇」(1274年・1281年)はこの時代を代表する大事件で、幕府は撃退したものの御家人への恩賞不足が財政・御家人制度の疲弊を招きました。
文化面では武士や庶民に根付いた力強い文化が栄えました。
- 禅宗・浄土宗・浄土真宗・日蓮宗など新仏教の興隆
- 東大寺南大門の金剛力士像に代表される写実的な彫刻
- 軍記物語『平家物語』の成立
- 武士の質実剛健な精神と礼節を重んじる気風の形成
末期には御家人の不満が高まる中、後醍醐天皇が倒幕に成功し「建武の新政」が始まります。武家社会の基本的な枠組みや武士道の精神的原型が確立された時代として歴史的意義は大きいです。
使い方・例文
歴史教育で「鎌倉時代に源頼朝が幕府を開いた」と学ぶほか、鎌倉を舞台にした時代劇・ゲーム・漫画でもよく登場する時代区分です。
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