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延縄とは?

はえなわ

延縄とは、長い幹縄に多数の枝縄と釣り針を取り付けて海中に張り、魚を釣る漁法です。

延縄(はえなわ)とは、長い幹縄(みきなわ)から多数の枝縄(えだなわ)を垂らし、それぞれの先端に釣り針と餌を付けて海中に展開する漁法です。一本の幹縄に数十から数千本もの枝縄を取り付けることができ、広大な海域をカバーしながら効率よく漁獲できるのが特徴です。

延縄には主に二種類があります。

  • 底延縄:幹縄を海底付近に敷設し、タイヒラメ・マダラなど底魚を対象とする
  • 浮延縄:幹縄を中層や表層に浮かせ、マグロ・カツオ・サメなど回遊魚を対象とする

操業では、船が走りながら幹縄を海中に流し(投縄)、数時間から十数時間放置した後に回収(揚縄)します。釣り針に掛かった魚は一定時間生きたまま待機することが多く、鮮度を保ちやすい利点があります。

延縄漁は世界中の沿岸・沖合漁業で広く使われており、特に遠洋マグロ延縄漁業は日本の水産業を長く支えてきた重要な漁法です。一方で、意図しない混獲(ウミガメや海鳥など)の問題も指摘されており、現代では混獲低減のための針の改良や漁具の工夫も進められています。

使い方・例文

「延縄漁業の船団が太平洋でマグロを狙い、一本の幹縄に数百の釣り針を仕掛けた。」「底延縄でタイを大量に水揚げした」のように使います。

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