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巻き網とは?

まきあみ

巻き網とは、魚の群れを大きな網で囲い込んで一気に捕獲する漁法です。

巻き網(まきあみ)とは、魚の群れ発見したのち、長大な網を素早く円形に展開して群れ全体を囲み、網の底部を絞り込んで(袋状にして)一度に大量の魚を捕獲する漁法です。「旋網(まわしあみ・せんもう)」とも呼ばれます。

操業の手順は以下の流れで行われます。

  1. 探索船や魚群探知機で魚群を発見する
  2. 網船が高速で魚群を囲むように円形に網を投入する
  3. 網の下部に通した「環綱(かんこう)」を引き絞り、魚が下から逃げないよう袋状にする
  4. 網を手繰り寄せながら魚を船上に取り込む

巻き網漁の対象魚種は群れを作る回遊魚が中心で、イワシ・サバ・アジ・カツオ・マグロなどが代表的です。一度の操業で大量漁獲できるため、日本の沿岸・沖合漁業における主要な漁獲量を支えています。

大規模な巻き網漁は複数の船(網船・運搬船・探索船)が連携して操業します。乱獲につながる懸念もあるため、操業海域や漁獲量に関する管理規制が各国・国際機関によって設けられています。

使い方・例文

「巻き網漁船がイワシの大群を囲み、一度に数十トンを水揚げした」のように使います。「旋網漁業」は巻き網漁業の別称として漁業統計などで使われる表現です。

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