安藤忠雄とは?
あんどうただお
安藤忠雄とは、独学で建築を学び打放しコンクリートの美学で世界的評価を得た、日本を代表する建築家です。
安藤忠雄(あんどう ただお、1941年生まれ)は、大阪府出身の建築家です。正規の建築教育を受けず、独学と海外旅行による自己研鑽で建築を学んだ異色の経歴を持ちます。1969年に安藤忠雄建築研究所を設立し、以来半世紀以上にわたって国内外で多数の建築作品を手がけてきました。
安藤建築の最大の特徴は打放しコンクリートの多用です。型枠を外した後に塗装や仕上げを施さず、コンクリートそのものの質感と幾何学的なフォルムを表現する手法は、安藤の代名詞となっています。また、光・風・水といった自然要素を建築内部に積極的に取り込み、訪れる人に強烈な空間体験をもたらす設計が特徴です。
代表作には以下のものがあります。
- 住吉の長屋(1976年、大阪):中庭を持つ極小都市住宅
- 光の教会(1989年、大阪):十字形の光の開口部が有名
- 直島の地中美術館(2004年、香川):自然と芸術を融合させた地中埋設型美術館
- 表参道ヒルズ(2006年、東京):同潤会アパート跡地の複合商業施設
1995年には建築界最高の栄誉とされるプリツカー賞を受賞しており、国際的な評価も非常に高いです。また教育・社会活動にも積極的で、大阪の子どもたちに本を贈る「こども本の森」プロジェクトなどにも取り組んでいます。
使い方・例文
建築を志す学生が安藤忠雄の光の教会を訪れ、打放しコンクリートと光の演出が生み出す空間の力に圧倒される、という体験談はよく語られます。
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