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外洋帆走とは?

がいようはんそう

外洋帆走とは、沿岸から離れた広大な外洋をセールボートで走り抜ける航海スタイルのことです。

外洋帆走とは、海岸線や島の近くにとどまる沿岸航行とは異なり、大洋の沖合を帆船ヨットセールボート)で長距離にわたって航行することをいいます。英語では「オフショアセーリング(Offshore Sailing)」と呼ばれ、スポーツとしても冒険としても世界中に愛好者がいます。

外洋帆走の特徴として、以下の点が挙げられます。

  • 自然の風だけを動力源とする:エンジンに頼らず、風向・風速を読んでセールをコントロールする高度な技術が必要
  • 長期間の自立性:食料・水・燃料を十分に積み込み、数日から数か月の航海を自力でこなす
  • 航法技術:GPSや電子海図とあわせて、天測航法(星や太陽の高度から位置を求める方法)の知識も重視される
  • 気象判断:沖合では天気の急変が多く、気象データの読み取りと迅速な判断が安全の要

外洋帆走の代表的なレースとして、単独無寄港世界一周を競う「ヴァンデ・グローブ」や、太平洋を渡る「トランスパック・ヨットレース」などがあります。また、家族や仲間でヨットを操りながら世界各地の港を訪れるブルーウォークルージングも外洋帆走の一形態です。

高い技術と経験を要する反面、星空の下を自在に走る解放感と達成感は格別で、外洋帆走に魅せられた航海者は後を絶ちません。

使い方・例文

太平洋を単独横断する外洋帆走では、貿易風を利用してハワイ沖を経由しながら数週間をかけてアメリカ西海岸を目指すルートが定番となっています。

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