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塩尻峠とは?

しおじりとうげ

塩尻峠とは、長野県塩尻市と岡谷市の間に位置する峠で、中山道甲州街道が合流する歴史的な交通の要地です。

塩尻峠(しおじりとうげ)は、長野県塩尻市と岡谷市の境に位置する峠で、標高は約1012メートルです。中央アルプス北アルプスを結ぶ山岳地帯の南側に当たり、諏訪盆地松本盆地を隔てる地形的な境界となっています。

歴史的には、中山道と甲州街道(甲州道中)が峠付近で合流・分岐する交通の要所として重要な役割を果たしてきました。江戸時代には両街道の宿場町として塩尻宿が栄え、多くの旅人や物資が行き来しました。また、戦国時代には武田信玄と小笠原長時が戦った「塩尻峠の戦い」(1548年)の舞台としても知られており、信濃の支配権をめぐる合戦で武田方が勝利を収めた場所です。

現代では国道20号が峠を越え、地域の交通の要として機能しています。峠付近からは八ヶ岳や南アルプス、諏訪湖などの眺望が広がり、景色の良い場所としても知られています。

  • 峠付近には展望台が整備されている
  • 旧中山道の石畳道が一部残存している
  • ワイン産地として有名な塩尻市の玄関口にもなっている

歴史・自然・交通の結節点として、長野県の中でも特に多面的な意義を持つ峠です。

使い方・例文

「塩尻峠の戦いは武田信玄が信濃支配を固めるうえで重要な転機となった」のように、歴史や地理の文脈で使われます。

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