諏訪盆地とは?
すわぼんち
諏訪盆地とは、長野県中部に位置する、日本最大級の断層湖・諏訪湖を抱く内陸の盆地のことです。
諏訪盆地とは、長野県のほぼ中央部に位置する盆地で、諏訪市・岡谷市・茅野市・諏訪郡の各市町村が集まるエリアです。中央に日本有数の大きさを誇る諏訪湖(面積約13平方キロメートル)があり、その周辺を山々が取り囲む自然豊かな地形が特徴です。
地形的には糸魚川静岡構造線(フォッサマグナ西縁)と中央構造線という二大断層の交点付近に位置しており、地殻変動が盛んな場所です。諏訪湖自体も断層の活動によって形成された断層湖で、標高は約760メートルほどです。厳冬期には湖面が全面結氷することがあり、氷が裂けてせり上がる「御神渡り(おみわたり)」は神事としても知られています。
産業面では、江戸時代から製糸業が盛んで、明治・大正期には全国有数の絹産業の中心地として発展しました。戦後は時計・精密機械・光学機器などの精密工業が集積し「東洋のスイス」と呼ばれたほどです。現代でも精密・電子部品メーカーが多く立地しています。
観光面では、全国に約25,000社あるといわれる諏訪神社の総本社・諏訪大社(上社・下社)が有名で、7年ごとに開催される「御柱祭(おんばしらさい)」は日本三大奇祭のひとつに数えられます。
使い方・例文
「諏訪盆地は精密工業の集積地として知られ、地域の技術力は今も国内外から高く評価されている」というように、長野県の地理や産業を語る場面で登場します。
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