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地方債とは?

ちほうさい

地方債とは、都道府県や市区町村などの地方公共団体が資金調達のために発行する債券(借用証書)のことです。

地方債(ちほうさい)とは、都道府県・市区町村などの地方公共団体が、公共事業や施設整備などの財源を確保するために発行する債券です。国が発行する国債に相当するもので、地方公共団体は将来の税収などを財源として元本と利息を返済します。

地方債は、地方財政法に基づいて発行が認められており、発行には原則として総務大臣または都道府県知事との「協議」が必要です(一定規模以上は許可制)。地方債の主な発行目的は次のとおりです。

  • 道路・橋梁・学校などの建設事業費
  • 災害復旧事業費
  • 退職手当などの特別の経費
  • 財政赤字の補填(臨時財政対策債など)

地方債の引受先は、市場公募(一般投資家向け)と非市場公募(政府系金融機関や銀行などの縁故債)に分けられます。2000年代以降、地方分権改革に伴い市場公募債の活用が広がり、地方自治体の財政透明性向上につながっています。

なお、地方債残高の積み上がりは地方の財政運営を圧迫するリスクがあり、地方公共団体の財政健全化指標のひとつとして管理されています。

使い方・例文

市が老朽化した橋梁を改修する際に必要な費用を一時に捻出できない場合、地方債を発行して資金を借り入れ、毎年の税収で少しずつ返済していくことが地方債の典型的な使われ方です。

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