財政赤字とは?
ざいせいあかじ
財政赤字とは、政府の支出が税収などの歳入を上回り、収支が赤字になっている状態のことです。
財政赤字(ざいせいあかじ)とは、一定期間(通常は1会計年度)において、国や地方公共団体の歳出(支出)が歳入(税収・手数料など)を超過している状態を指します。「財政収支の赤字」とも呼ばれ、英語では「budget deficit(バジェット・デフィシット)」といいます。
政府が財政赤字になる場合、不足する資金を補うために国債や地方債を発行して借入を行うのが一般的です。この結果、累積した国の借金を「政府債務残高」(または「公的債務」)といい、GDPに対する比率で国際比較されることが多いです。
財政赤字の主な原因には以下のものがあります。
- 景気悪化による税収減少
- 社会保障費(年金・医療・介護)の増大
- 不況対策の財政出動(公共投資・給付金など)
- 歳入と歳出のバランスを取る政治的困難
一時的な財政赤字は景気の自動安定装置として機能することもありますが、長期・大規模な財政赤字の継続は金利上昇・インフレ・将来世代への負担増といったリスクをはらみます。日本は先進国の中でも政府債務残高のGDP比が高い水準にあり、財政健全化が長年の政策課題となっています。
使い方・例文
新型コロナウイルス対策として給付金や支援策を大規模に実施した年度には、多くの国で財政赤字が急拡大しました。
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