国立感染症研究所とは?
こくりつかんせんしょうけんきゅうじょ
国立感染症研究所とは、日本における感染症の調査・研究・予防対策の中核を担う厚生労働省所管の国立研究機関です。
国立感染症研究所(National Institute of Infectious Diseases:NIID)は、感染症の予防と国民の健康保護を目的に設立された日本の国立研究機関です。厚生労働省の所管のもと、感染症に関する試験・研究、検査・診断技術の開発、そして感染症サーベイランス(監視)を行っています。
主な機能は次のとおりです。
- 病原体の解析:インフルエンザ・麻疹・結核・新興感染症などの病原体を高度な施設で分析する
- 感染症サーベイランス:全国の医療機関や保健所からの報告をもとに感染症の発生動向を把握する
- ワクチン・生物製剤の品質検定:国内で使用されるワクチンなどの安全性・有効性を検証する
- 人材育成:感染症専門家や疫学調査員(FETP)の養成を行う
新型コロナウイルス感染症の流行時には変異株の解析やゲノムサーベイランスを担い、国内外に情報を発信しました。WHOや各国の公衆衛生機関とも連携しており、国際的な感染症対応においても重要な役割を果たしています。東京都武蔵村山市に高度安全実験施設(BSL-4施設)を設置しています。
使い方・例文
インフルエンザのシーズン中に流行株の分析や患者数の動向レポートを公表しているのが、国立感染症研究所です。
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