回復期とは?
かいふくき
回復期とは、病気や怪我の急性期を過ぎ、機能の回復やリハビリを中心に取り組む段階のことです。
回復期(かいふくき)とは、医療の文脈において、病気・怪我・手術などの急性期(症状が最も激しい時期)を脱した後に、身体機能や日常生活能力の回復を目指す段階を指します。急性期→回復期→維持期(慢性期)という流れが医療・リハビリの基本的な考え方です。
日本の医療制度では、回復期リハビリテーション病棟が制度化されており、脳卒中・骨折・廃用症候群などの患者が集中的なリハビリを受けられる環境が整えられています。入院期間は疾患によって異なりますが、脳血管疾患では最長180日、大腿骨頸部骨折では最長90日などの基準が設けられています。
回復期における主なアプローチには次のものがあります。
- 理学療法(PT):歩行・筋力・バランスの回復
- 作業療法(OT):日常生活動作(ADL)の訓練
- 言語聴覚療法(ST):言語・嚥下機能の回復
- 栄養管理:体力回復に向けた食事支援
回復期は患者の意欲や家族のサポートが回復の速度に大きく影響するとされており、チーム医療による総合的な支援が重要です。また風邪や感染症においても、症状が落ち着いた後の体力回復段階を「回復期」と呼ぶことがあります。
使い方・例文
「脳梗塞を発症後、急性期治療を終えて回復期リハビリ病棟に転院し、歩行訓練を続けた。」「インフルエンザの回復期は無理をせず、安静と栄養補給を心がけることが大切です。」
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