噴煙とは?
ふんえん
噴煙とは、火山の噴火に伴って火口から噴き出す煙・ガス・灰・岩片などの混合物が上昇する現象またはその煙柱のことです。
噴煙(ふんえん)とは、火山活動によって地下からマグマや熱水・ガスとともに大気中へ放出される煙状の物質の総称です。その成分は火山灰・火山ガス(二酸化硫黄・水蒸気・二酸化炭素など)・火山岩片・軽石などが含まれます。
噴煙の形態や規模は噴火の種類によって異なります。
- プリニー式噴火:大量の軽石・灰を高高度(成層圏に達することもある)まで吹き上げる巨大な柱状噴煙
- ストロンボリ式噴火:比較的定期的に溶岩片を噴き上げる比較的小規模な噴煙
- 水蒸気噴火:地下水がマグマ熱で爆発的に蒸発し白色の水蒸気噴煙を発生させる
噴煙は航空機の運航に重大な影響を与えることがあり、火山灰がエンジンに吸い込まれると故障の原因になります。気象衛星や地上観測ネットワークで噴煙の高さ・移動方向をリアルタイム追跡し、航空路の安全確保に役立てています。また、大規模噴火の噴煙が成層圏に達すると日射を遮り、数年規模で地球の気温に影響する場合があります。
使い方・例文
桜島や阿蘇山などで噴煙が上がると、地元気象台が噴煙の高さや流向を速報し、周辺自治体が降灰予報を発表する場面で日常的に使われる言葉です。
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