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命門とは?

めいもん

命門とは、東洋医学経絡理論における経穴(ツボ)のひとつで、腰椎の第2腰椎棘突起下に位置し、生命エネルギーの源とされる重要なポイントです。

命門(めいもん、Míng Mén)とは、東洋医学(中医学・鍼灸学)の経絡理論における「督脈(とくみゃく)」上に位置する経穴(ツボ)のひとつです。体の後面の正中線上、第2腰椎と第3腰椎の棘突起の間(へその真後ろにあたる高さ)に位置しています。

「命門」という名称は「生命の門」「生命の扉」を意味し、その名のとおり生命活動の根本となるエネルギー(腎陽・命門の火)が宿る場所とされています。東洋医学では「腎」は生命エネルギーを司る臓腑と考えられており、命門はその腎の機能を補い強化する要穴(重要なツボ)と位置づけられています。

命門に対する主な治療適応(東洋医学的な考え方)としては以下のものがあります。

  • 腰痛・腰の冷え・下肢の倦怠感などの腰部症状
  • 生殖機能の低下・不妊・生理不順などの婦人科・泌尿器的症状
  • 全身の冷え・疲労・免疫力低下などの虚弱体質

鍼灸治療では鍼やお灸(特に温灸)を用いて命門に刺激を与えることが多く、腰部の温熱療法としても親しまれています。なお命門は東洋医学固有の概念であり、西洋医学の解剖学的構造と直接対応するものではありません。

使い方・例文

鍼灸院で腰痛や冷え性の治療を受ける際に施術師から「命門にお灸をしましょう」と説明される場面や、経絡図・ツボの解説書で腰部の重要なツボとして紹介される場面で登場します。

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