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叙述用法とは?

じょじゅつようほう

叙述用法とは、形容詞補語として述語の位置に置かれ、主語や目的語の状態を説明する文法上の用法のことです。

叙述用法(じょじゅつようほう、predicative use)とは、形容詞名詞を直接修飾する「限定用法」とは異なり、文の述語部分において補語として機能し、主語目的語状態性質を述べる文法的用法です。

日本語の例で考えると、「美しい花」という表現では「美しい」が「花」を直接修飾しており限定用法ですが、「花は美しい」という文では「美しい」が述語として主語「花」の状態を説明しており、これが叙述用法にあたります。

英語では特に叙述用法と限定用法の区別が重要で、形容詞によってはどちらか一方の用法しか取れないものがあります。

  • 叙述用法のみ:alive(生きている)、asleep(眠っている)、afraid(恐れている)など
  • 限定用法のみ:mere(単なる)、utter(全くの)、elder(年上の)など
  • 両方可能:beautiful、old、bigなど多数

叙述用法は「be動詞+形容詞」の形が典型的ですが、「become、seem、look、feel」などの連結動詞(コピュラ)と組み合わせた形でも叙述用法になります(例:She looks tired.)。日本語教育や英語教育において、形容詞の働きを正確に理解するための基本概念であり、文法分析の際に頻繁に使われる用語です。

使い方・例文

英語学習や国語の授業で形容詞の働きを学ぶ際、「The sky is blue.」のように述語の位置に形容詞が来るパターンが叙述用法の典型例として挙げられます。

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