単音節語とは?
たんおんせつご
単音節語とは、1つの音節だけで構成された語のことで、中国語や英語の多くの基本語彙がこれにあたります。
単音節語(たんおんせつご)とは、1つの音節(シラブル)だけからなる語のことです。音節とは、母音を中心にまとまりをなす発音の最小単位で、「ca・t(cat)」「sun」「木(き)」「手(て)」などがそれぞれ一音節から成ります。
言語によって単音節語の占める割合は大きく異なります。中国語(普通話)は単音節語が語彙体系の基本をなす典型的な単音節性言語であり、古典中国語ではほとんどの語が一音節でした。タイ語・ベトナム語・ミャンマー語などの東南アジア諸語にも単音節語が多く見られ、声調(音の高低変化)によって意味を区別する仕組みがとられています。
英語でも「go」「cat」「run」「big」など基本語彙の多くは単音節語です。一方、日本語は「で」「が」などの助詞こそ単音節ですが、名詞・動詞の多くは複数の音節を持ちます。
言語類型論では単音節語が多い言語を「孤立語」に分類することがあり、語形変化が少なく語順や声調が文法機能を担う傾向があります。外国語学習において単音節語が多い言語では声調の習得が鍵となる点も特徴のひとつです。
使い方・例文
中国語を学ぶ際に「ma(妈・麻・马・骂)」のように同じ音でも声調によって意味が変わる例が出てきますが、これらはすべて単音節語です。
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