助動詞とは?
じょどうし
助動詞とは、動詞や形容詞などに付いて意味を添える付属語のことで、時制・丁寧さ・否定・推量などを表す日本語の重要な品詞です。
助動詞(じょどうし)は、日本語の品詞のひとつで、単独では文節を作れない「付属語」に分類されます。動詞・形容詞・形容動詞、また他の助動詞の後ろに付いて、時制・丁寧さ・受け身・可能・否定・推量・様態など、さまざまな意味を補います。
助動詞は活用(語形変化)を持つ点で助詞と区別されます。たとえば「〜ます」は丁寧さを表す助動詞で、「食べます・食べません・食べました・食べましょう」のように活用します。
主な助動詞の意味グループは以下のとおりです。
- 丁寧・断定:「〜ます」「〜です」
- 否定:「〜ない」「〜ぬ(ん)」
- 受け身・尊敬・可能・自発:「〜れる」「〜られる」
- 使役:「〜せる」「〜させる」
- 推量・意志・勧誘:「〜う」「〜よう」「〜だろう」
- 様態・比況:「〜そうだ」「〜ようだ」「〜らしい」
- 完了・存続:「〜た(だ)」「〜ている」
助動詞は文の意味・ニュアンス・文体を大きく左右します。「食べる」「食べた」「食べられた」「食べさせられた」はすべて助動詞の違いによって意味が異なります。英語の「can・must・will・have + 過去分詞」などに相当する機能を担い、日本語文法の中核をなす重要な品詞です。
使い方・例文
「彼に褒められた」の「られた」は受け身と完了を表す助動詞の組み合わせで、国語の授業や文法学習で助動詞の識別は頻出の問題です。
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