几帳面とは?
きちょうめん
几帳面とは、細かいところまで丁寧に気を配り、物事をきちんと正確にこなす性格や様子を表す言葉です。
几帳面(きちょうめん)とは、細部まで注意を払い、物事を正確・丁寧にこなす性格や態度を指す言葉です。約束や締め切りをきっちり守る、整理整頓が行き届いている、手順通りに作業を進めるなど、秩序や正確さを大切にする様子に使われます。
語源は平安時代の家具「几帳(きちょう)」にさかのぼります。几帳とは、布を垂らした間仕切り用の家具で、その縁に施された几帳面取り(かどを丁寧に削って整えた仕上げ)が語源とされています。つまり、細部まで丁寧に仕上げるという職人的な丁寧さが語源です。
几帳面な性格の主な特徴として以下が挙げられます。
- 締め切りや約束を厳守する
- 書類や持ち物の管理が整然としている
- 手順・ルールを大切にし、省略を嫌う
- 計画通りに進めることを好む
几帳面さは仕事や学習において信頼性を高め、ミスを防ぐ点で大きな長所となります。一方で、融通が利かない・臨機応変に対応しにくいという面がデメリットとして指摘されることもあります。「几帳面すぎる」とは、細かいことにこだわりすぎて効率が落ちる状態を指すことがあります。
日本語では一般的に肯定的なニュアンスで使われることが多く、「あの人は几帳面だ」といえば信頼できる人物であるという評価が含まれることがほとんどです。
使い方・例文
「彼は几帳面な性格で、ノートの文字も定規で整えるほどだ」「几帳面に毎日日記をつけ続けている」
この用語をシェア
最終更新: