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倍率(×)とは?

ばいりつ

倍率(×)とは、ある量が基準の何倍であるかを示す比率のことで、レンズや地図・複写などで使われます。

倍率(ばいりつ、記号:×)とは、ある大きさ・数量が基準(元の値)の何倍であるかを表す比率です。「×(かける)」の記号を付けて「2×」「10×」などと表記します。英語ではmagnification(マグニフィケーション)と呼ばれます。

光学機器での倍率
倍率という言葉が最もよく使われるのは、顕微鏡望遠鏡ルーペカメラのズームレンズなど光学機器の分野です。

  • ルーペ(拡大鏡):10×なら肉眼の10倍に拡大して見える
  • 顕微鏡:接眼レンズ10×と対物レンズ40×を組み合わせると400倍の拡大像が得られる
  • 双眼鏡:8×42などと表記され、8倍の倍率と42mmの対物レンズ径を示す
  • カメラのズーム:光学3×は光学的に3倍までズーム可能

地図・縮尺との関係
地図の縮尺は倍率の逆数として理解できます。1/25,000の地形図は、実際の距離を25,000分の1(0.00004倍)に縮小して表現しています。

コピー機・プリンターでの倍率
複写機では、原稿サイズを拡大・縮小する際に倍率を指定します。A4原稿をA3に拡大するときは約141%(√2倍)に設定します。

数学・統計での使用
統計や経済の文脈でも倍率は使われます。「昨年比2.5倍の売上」「感染者数が10倍に増加」のような表現が典型例です。

使い方・例文

「このルーペは10×の倍率があるので、切手の細かい印刷や宝石の傷を確認するのに使われる」のように、光学機器のスペックを説明する場面でよく登場します。

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