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二次精錬とは?

にじせいれん

二次精錬とは、転炉などで粗精錬された溶鋼を取鍋内でさらに処理して成分・品質を精密に調整する工程です。

二次精錬(にじせいれん、secondary refining / ladle metallurgy)とは、高炉・転炉または電炉で一次精錬(粗精錬)された溶鋼を取鍋(レードル)に移した後、成分調整・介在物除去・脱ガス・温度均一化などを行い、最終製品に求められる品質を達成する工程のことです。

一次精錬では脱炭・脱リンなど大まかな成分調整を行いますが、高品質鋼には硫黄酸素水素・窒素などのガスや非金属介在物をさらに低減させる必要があります。二次精錬設備としては、取鍋精錬炉(LF)・真空脱ガス装置(RH式・DH式)・取鍋吹錬設備などがあります。

RH真空脱ガス装置では、取鍋内の溶鋼を真空槽に循環させながら水素・窒素を除去します。また、アルゴンガスの吹き込みにより溶鋼を攪拌して温度・成分を均一化し、介在物を浮上分離させることもできます。合金元素の精密添加も二次精錬段階で行われます。

二次精錬の普及により、自動車用高張力鋼板・電磁鋼板・ステンレス鋼板など高付加価値製品の安定生産が可能になりました。

使い方・例文

転炉で粗精錬した溶鋼をRH真空脱ガス装置で処理し、水素含有量を極限まで下げてから連続鋳造に送るのが二次精錬の典型例です。

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