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主題図とは?

しゅだいず

主題図とは、特定のテーマ(人口・気温・土地利用など)に関するデータを地図上に表現することに特化した地図の総称です。

主題図(Thematic Map)は、地形や行政境界などの一般的な地理情報を背景に、特定のテーマに関するデータ視覚的に表現することを目的とした地図です。一般図(地形図・道路地図など)が地物の位置を包括的に示すのに対し、主題図はひとつの統計値や現象の分布・パターンを強調して伝えることに特化しています。

主題図にはテーマや表現手法によって多様な種類があります。代表的なものを挙げると以下のとおりです。

  • コロプレス図:行政区画などを統計値の大きさに応じた色の濃淡で塗り分ける(人口密度図など)
  • ドットマップ:現象の分布を点で示す(農業生産地分布など)
  • 等値線図:同じ値をつないだ線で連続的な分布を示す(気圧・気温・標高)
  • 図形表現図:円・棒グラフなどの図形を地図上に配置して量を示す
  • 流線図:人や物の移動方向と量を矢印で示す

主題図は、データのパターンや空間的な不均一性を視覚的に把握するための強力なツールです。行政計画・防災・マーケティング・疫学など、地域差の把握が重要なあらゆる分野で作成・活用されています。GISソフトウェアでは統計データと地図データを結合して主題図を生成する機能が標準搭載されています。

使い方・例文

都道府県ごとの高齢化率をコロプレス図として表現すると、高齢化が進む地域の分布パターンを色の濃淡によって一目で把握できます。

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