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三浦折りとは?

みうらおり

三浦折りとは、一度展開すると一気に広げられる機能的な折りたたみ方法で、宇宙工学から生まれた日本発の折り畳み技術です。

三浦折り(みうらおり)とは、東京大学名誉教授の三浦公亮(みうらこうりょう)が1970年代に考案した、平面を規則的なジグザグパターンで折り畳む手法です。英語では「Miura fold」または「Miura-ori」と呼ばれ、日本発のオリガミ科学として世界的に知られています。

この折り方の最大の特徴は、展開と折り畳みが一動作でできる点にあります。対角方向に引っ張るだけで全体が一気に開き、押し込めば瞬時に折り畳まれます。これは「一自由度メカニズム」と呼ばれる構造上の性質によるものです。

三浦折りが持つ主な特性は以下の通りです。

  • 折り畳み・展開が対角方向の操作一度で完了する
  • 繰り返し使用しても折り目が安定している
  • 平面状態での剛性が高く変形しにくい
  • 大きな面積を小さく収納できる

もともとは宇宙で展開する太陽電池パネルの格納方法として開発されましたが、現在は地図・道路地図の折り方、医療用ステント、建築材料、包装デザインなど幅広い分野に応用されています。折り紙の数理を工学に活かす「オリガミ工学」の先駆け的存在として、今日も世界中の研究者が注目する技術です。

使い方・例文

地図をコンパクトに折り畳む際に三浦折りを使うと、片手で一気に広げることができます。また、宇宙探査機の太陽光パネルの収納方式としても採用されています。

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