ロングテイクとは?
ろんぐていく
ロングテイクとは、映像作品においてカットを割らずに長時間カメラを回し続けて撮影する手法で、臨場感やリアリティを生み出します。
ロングテイク(Long Take)とは、映画や映像作品において、編集でカットを切ることなくカメラを長時間回し続けて一連の場面を一気に撮影する手法のことです。「ワンショット」や「ワンカット」とも呼ばれることがあります。
通常の映像制作では複数のカットをつなぎ合わせて場面を構成しますが、ロングテイクでは一切の編集なしに俳優の演技・カメラの動き・照明・美術が一体となってシーンを作り上げます。これにより以下のような効果が生まれます。
- 観客が映像の流れに引き込まれ高い臨場感が得られる
- 俳優の演技が途切れないため感情の連続性が伝わりやすい
- 編集では不可能な「時間の経過」を自然に表現できる
- カット割りがないことで現実に近い感覚を与えられる
ロングテイクの撮影は技術的に非常に難しく、俳優・カメラマン・照明スタッフなどが完璧に動きを合わせる必要があります。アルフォンソ・キュアロン監督の「1917」やアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の「バードマン」など、全編または長編にわたるロングテイクで撮影されたように見せた作品も話題となっています。
使い方・例文
アクション映画の戦闘シーンや劇映画の感動的な独白場面で、数分間カメラが切り替わらずに俳優の動きと演技を追い続けるシーンがロングテイクの代表例です。
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