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ロンガンとは?

ろんがん

ロンガンとは、中国南部や東南アジア原産の熱帯果樹で、半透明の白い果肉と甘い風味が特徴のライチに近縁な果物です。

ロンガン(龍眼、Dimocarpus longan)は、ムクロジ科(Sapindaceae)に属する常緑高木の果実です。原産地は中国南部からインドシナ半島かけての地域とされ、タイベトナム・台湾・中国を中心に広く栽培されています。

名前の由来:中国語で「龍の眼」を意味します。種の黒い光沢と果肉の白さが、龍の眼球に似ているとされたことによります。

果実の特徴

  • 直径約2〜3cmの球形で、薄い褐色〜黄褐色の外皮に覆われています。
  • 外皮をむくと半透明のゼリー状の白い果肉が現れ、中に黒く丸い種が1つあります。
  • 味はライチに似た甘さがありますが、より穏やかで上品な甘みとわずかな花香が特徴です。

栄養と利用:ビタミンC・カリウム・鉄分を含み、中国では古来から滋養強壮や血行促進の効果があるとされてきました。生食のほか、乾燥させた「龍眼肉(りゅうがんにく)」は漢方薬や薬膳食材として広く用いられます。デザート・スイーツ・シロップ漬け缶詰などの形でも流通しています。

日本での流通:生果は夏季を中心に輸入品として販売されており、アジア食材店や一部スーパーで入手できます。

使い方・例文

タイ料理や台湾スイーツ(仙草ゼリーのトッピングなど)でよく使われます。日本ではアジア系食材店やスーパーの輸入フルーツコーナーで缶詰や生果が販売されています。

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