ロマノフ朝とは?
ろまのふちょう
ロマノフ朝とは、17世紀から20世紀初頭までロシアを統治したロシア最後の王朝です。
ロマノフ朝(Romanov dynasty)は、1613年から1917年までロシアを支配した王朝です。ミハイル・ロマノフがロシア皇帝(ツァーリ)として即位したことを起源とし、以後約300年にわたってロシア帝国を統治しました。
王朝の最盛期はピョートル大帝(在位1682〜1725年)とエカチェリーナ2世(在位1762〜1796年)の時代で、ヨーロッパ列強に肩を並べるべく大規模な西洋化・近代化改革が推進されました。首都をモスクワからサンクトペテルブルクへ移転し、海軍を創設、行政制度を整備するなど、ロシアの国家体制を根本から変えた時代でもあります。
19世紀以降は農奴制の問題、産業革命への対応の遅れ、日露戦争での敗北などによって社会的不満が高まりました。1905年の第一次ロシア革命を経て、1917年の二月革命によりニコライ2世が退位し、300年以上続いたロマノフ朝は滅亡しました。同年の十月革命によってソビエト政権が誕生し、1918年にはニコライ2世一家が処刑されました。
ロマノフ朝はロシア史のみならず、20世紀の世界史に多大な影響を及ぼした王朝として歴史的に重要な位置を占めています。
使い方・例文
「ロマノフ朝の末期、ラスプーチンが宮廷に深く関与したことは、当時のロシア社会の混乱を象徴する出来事として語られることが多い。」
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