本文へスキップ

レズギンカとは?

れずぎんか

レズギンカとはコーカサス地方、特にダゲスタンのレズギン人を起源とする民俗舞踊で、男性の鷹のような激しい動きが特徴的です。

レズギンカ(Lezginka)は、ロシア南部ダゲスタン共和国に住むレズギン人を発祥とするコーカサス地方の伝統的な民俗舞踊です。チェチェン・イングーシ・アゼルバイジャンジョージアなどコーカサス全域に広まり、それぞれの民族文化の中で独自のスタイルが育まれてきました。

レズギンカは男女が対照的な動きを見せる二重構造が特徴です。

  • 男性のパート:つま先立ちやスクワットからの跳躍・高速回転・素早い足さばきなど、鷹や鷲を連想させるダイナミックで力強い動き
  • 女性のパート:白鳥を思わせる優雅な腕の動き・しなやかな体の流れ・緩やかな回転など、対照的に柔らかく気品ある表現
伴奏にはズルナ(管楽器)とドヒュル(太鼓)、または地域によってはアコーデオンなどが用いられ、速いテンポの2拍子が踊りを駆り立てます。男性の踊り手は靴先のつま先部分だけで立つ「パ・ド・ブレ」に似た高難度の技を見せることがあり、習得には長年の訓練が必要です。

レズギンカは婚礼・戦勝祝い・民族的な祝祭など様々な場で踊られ、コーカサスの誇りと精神を体現するものとして深く根付いています。また民族衣装と相まって舞台芸術としても国際的な公演で高い評価を受けています。

使い方・例文

コーカサス地方の結婚式では、男性がつま先立ちで高速回転するレズギンカを披露し、その力強さと技巧に観客から盛んな喝采が送られます。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語