ルナゲートウェイとは?
るながぇーとうぇい
ルナゲートウェイとは、月を周回する軌道上に建設が計画されている国際宇宙ステーションで、月面探査や深宇宙探査の中継拠点となることを目指しています。
ルナゲートウェイ(Lunar Gateway)は、NASAが主導し、ESA(欧州宇宙機関)・JAXA(宇宙航空研究開発機構)・カナダ宇宙庁などが参加して建設が進められている月軌道上の宇宙ステーション計画です。アルテミス計画の中核的インフラとして位置づけられています。
ゲートウェイは月の近月点と遠月点の差が大きいニアリクティリニア・ハロー軌道(NRHO)に置かれる予定です。この軌道は月面のほぼどの地点へもアクセスしやすく、月と地球の重力バランスを利用して比較的少ない燃料で維持できる特性があります。
ゲートウェイに期待される主な役割は次のとおりです。
- 月面への有人着陸ミッションの中継・補給基地
- 宇宙飛行士の滞在・科学実験施設
- 火星など深宇宙探査ミッションの出発拠点
- 多国間の宇宙協力プラットフォーム
国際宇宙ステーション(ISS)が地球低軌道に位置するのに対し、ゲートウェイは月軌道という全く異なる環境に置かれます。長期滞在中に乗組員が受ける放射線量の管理や、地球との通信遅延への対応など、ISSでは経験しなかった技術課題の克服が必要です。日本もJAXAを通じて居住モジュールの一部や補給物資の輸送などに貢献する計画があり、日本人宇宙飛行士の月面着陸に向けた重要なステップと位置づけられています。
使い方・例文
「ルナゲートウェイ建設の第一段階として、電力・推進モジュールの打ち上げが予定されている」のように、月探査計画に関する報道でよく登場します。
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