リナシタとは?
りなした
リナシタとは、イタリア語で「再生・復活・ルネサンス」を意味する言葉で、芸術・文化の場で創造的な生まれ変わりや復興を表すときに使われます。
リナシタ(Rinascita)はイタリア語で「再生」「復活」「生まれ変わり」を意味する名詞です。「ナシタ(nascita=誕生)」に「再び」を意味する接頭辞「ri-」がついた形で、英語の「renaissance(ルネサンス)」と同根の言葉です。
芸術・文化の文脈でリナシタが最も重要な意味を持つのは、15〜16世紀のイタリアで起きたルネサンス運動との関係においてです。美術史家ジョルジョ・ヴァザーリは1550年に著した『芸術家列伝(Le Vite de' più eccellenti pittori, scultori e architettori)』の中でこの語を用い、中世以降停滞していた美術がチマブーエやジョットらによって「再生」したと論じました。これがルネサンスという概念の原型となりました。
現代においてリナシタという語は、
- 演劇・音楽・美術における古典の現代的な復興
- 地域文化や伝統工芸の再発見・再評価
- アーティスト個人の創作活動の転換期や復帰
イタリア文化や芸術を語る文脈でルネサンスの同義語として、あるいはより詩的・象徴的な表現として用いられることが多く、文化批評や展覧会のタイトルなどにも登場します。
使い方・例文
ある芸術家が長い活動休止の後に作風を一新して発表した個展に「リナシタ」というタイトルをつけることがあります。
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