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リストラとは?

りすとら

リストラとは、企業が経営を立て直すために事業や組織を再構築することを指し、日本では特に人員削減・希望退職の意味で使われます。

リストラとは、英語の「リストラクチャリング(restructuring)」を省略した和製語で、本来は企業の事業構造・組織を根本から再編・再構築する経営戦略を意味します。しかし日本では1990年代のバブル崩壊後に人員削減の文脈で多用されたため、現在では「早期退職募集・人員整理」の意味で使われることがほとんどです。

企業がリストラを行う主な目的と手法は以下のとおりです。

  • 人員削減:希望退職者の募集、配置転換、雇用契約の終了
  • 不採算事業の整理:赤字部門の売却・廃止・他社へのカーブアウト
  • 拠点統廃合:工場・店舗・オフィスの集約によるコスト削減
  • グループ再編:子会社の吸収合併や分社化

日本の労働法では、会社都合による解雇には整理解雇の四要件(人員削減の必要性・解雇回避努力・対象者選定の合理性・手続きの妥当性)が求められ、一方的な解雇には厳しい制約があります。そのため多くの企業は希望退職を公募し、割増退職金などを提示して応募を促す形をとります。

リストラは短期的にコストを削減できる一方、残留社員の士気低下や技術・ノウハウの流出などデメリットもあります。経営再建の切り札として使われますが、長期的な成長戦略とセットで行われることが望ましいとされます。

使い方・例文

例えば「業績悪化を受け、大手メーカーが国内工場の閉鎖と希望退職の募集によって数千人規模のリストラを断行した」といったニュース記事でよく見かける表現です。

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