リアトリス属とは?
りあとりすぞく
リアトリス属とは、北アメリカ原産のキク科の多年草で、穂状に咲く紫や白の花が特徴的な園芸植物の一群です。
リアトリス属(Liatris)は、キク科に属する多年草の一群で、主に北アメリカの草原や湿地に自生しています。日本では「ユリアザミ」や「キリンギク」などの別名でも知られ、切り花や花壇植物として広く栽培されています。
リアトリス属の最大の特徴は、細長い茎の先端に穂状(スパイク状)に小花を密につける姿です。一般的な花が下から順に咲き上がるのに対して、リアトリスは穂の先端(上部)から順に咲き下がるという珍しい開花様式を持ちます。
主な性質と特徴は以下の通りです。
- 草丈は品種によって30〜150cm程度とさまざま
- 花色は紫・ピンク・白が中心
- 球根(球茎)で越冬し、丈夫で育てやすい
- 乾燥に強く、日当たりと水はけのよい環境を好む
- 切り花にしても長持ちし、フラワーアレンジメントで人気
代表的な種にはリアトリス・スピカタ(Liatris spicata)があり、多くの園芸品種の基になっています。夏から秋にかけて開花し、縦のラインを生かした花壇デザインや、ドライフラワーとしても利用されます。蝶や蜜蜂を引き寄せるため、生態系に配慮したガーデニングにも適しています。
使い方・例文
フラワーアレンジメントや花壇のデザインで「縦のラインをアクセントに使いたい」「夏の紫色の花が欲しい」という場面でリアトリス属の植物が選ばれます。
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