ユーリア・ティモシェンコとは?
ゆーりあてぃもしぇんこ
ユーリア・ティモシェンコは、ウクライナの「オレンジ革命」を主導した政治家で、同国初の女性首相を務めたカリスマ的なリーダーです。
ユーリア・ティモシェンコ(Yulia Tymoshenko、1960年生まれ)は、ウクライナの政治家・実業家で、2005年および2007〜2010年に首相を務めました。三つ編みを頭上にまとめた独特のヘアスタイルがトレードマークとなっており、「プリンセス・レイア」などの愛称でも呼ばれます。
1990年代にエネルギー事業で財を成し、2004年の「オレンジ革命」ではヴィクトル・ユシチェンコとともに親欧米派の中心的指導者として活躍しました。この革命はロシア寄りとされる大統領選の不正に対する大規模な市民抗議運動で、ウクライナの親欧州路線への転換を象徴する出来事です。
首相就任後はエネルギー政策改革や欧州統合推進を主要課題として掲げましたが、2010年の大統領選でロシア寄りのヤヌコーヴィチに僅差で敗れ、政権から追われました。2011年にはガスの輸入契約をめぐって職権乱用罪で起訴・有罪判決を受け収監されましたが、欧米諸国はこれを政治的弾圧と批判しました。
2014年のユーロマイダン革命後に釈放され、現在も政治活動を続けています。
使い方・例文
「ティモシェンコはオレンジ革命の象徴として、ウクライナの親欧米路線を世界に印象づけた」というように、ウクライナの近現代政治や旧ソ連諸国の民主化運動を語る場面で登場します。
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